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1.

論文

論文
柳, 永珍
出版情報: 北九州市立大学地域戦略研究所紀要.  pp.21-36,  2020-03.  北九州市立大学地域戦略研究所
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000801/
概要: 本研究は、地域民の「環境に対する意識」と「地域への誇り」の関係を検証した上で、最近、日本全国的に注目を集めている「SDGs」に関する認識度が、環境意識と地域への誇りの関係にどのような影響を、どのくらい与えるのかという調整効果(Moderat ing Effect)を把握することを目的にしている。分析結果、環境意識は「自然重視」「発展の限界性」「人間性省察」という3つの因子として構成され、地域への誇りに正(+)の影響を与えることが確認できた。 続きを見る
2.

論文

論文
牛房, 義明 ; 松永, 裕己 ; 眞鍋, 和博
出版情報: 北九州市立大学地域戦略研究所紀要.  pp.19-33,  2022-03.  北九州市立大学地域戦略研究所
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000881/
概要: 北九州エリアの中小企業を対象にSDGsの取り組みに関するアンケート調査を行った。SDGsの認識は高いが、具体的に取り組んでいる企業は48%に留まっている。SDGsに取り組んでいない理由としては「何から取り組んでいいかわからない」という回答が 多い。SDGsに取り組んでいる企業では、SDGsを「企業の責任」や「企業の価値向上」と結びつけている例が多いが、売り上げや販路の拡大に繋がっている例は少ない。 続きを見る
3.

論文

論文
下田, 泰奈 ; 大田, 真彦
出版情報: 地域創生学研究.  pp.123-134,  2022-03.  北九州市立大学地域創生学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000939/
概要: 将来なりたい像や、キャリア形成を考える際、自分自身の特徴や価値観の理解を深めるために自己分析を行うことが一般的である。個人で行う紙面回答による自己分析に加えて、物を用いた対話型ワークショップを通して自己分析を行った場合、どのような効果が得ら れるだろうか。他者との対話や相互コミュニケーションによって、多角的な自己分析が可能となるか否か、レゴブロックを使用したワークショップを用いて検証した。 続きを見る
4.

論文

論文
齊藤, 園子 ; マーケン, 美乃里
出版情報: 北九州市立大学国際論集.  pp.91-104,  2022-03.  北九州市立大学国際教育交流センター
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000951/
概要: 米国オールド・ドミニオン大学の日本語クラスと北九州市立大学の授業を通じて行われたオンラインによる国際協働学習について報告する。今後のCOIL型教育の展開に寄与する実践例として、課題や発展可能性を考察する。
5.

論文

論文
下田, 泰奈 ; 牛房, 義明
出版情報: 社会システム研究.  pp.1-16,  2023-03.  北九州市立大学大学院社会システム研究科
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00001029/
概要: ジェンダー平等の実現に向けて、世界的にさまざまな取り組みが行われている中、我が国のジェンダー・ギャップ指数は依然として低い水準にある。本研究では、性別による「無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)」に着目してアンケート調査を行った。レ ゴ®ブロックを使用した対話型ワークショップ実施前後でアンケート調査を行い、アンコンシャス・バイアスに対する意識に変化が現れるか否か考察する。 続きを見る
6.

論文

論文
下田, 泰奈 ; 岩本, 晃典
出版情報: 地域創生学研究.  pp.15-36,  2023.  北九州市立大学地域創生学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00001042/
概要: 北九州市立大学地域創生学群では、2009 年の開設以来、地域創生学群生の授業の一環として、地域の活性化や地方創生に関わる地域活動を行っている。本稿では、大学生の地域活動における2 つの出店プロジェクトの企画と運営を事例として取り上げ、地域活 動そのものをキャンパス以外の学びの場として仮定した場合、学生にとってどのような学びがあり、どういった成長を経ているのか、大学生へのアンケート調査を通して考察する。 続きを見る