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1.

論文

論文
池田, 欽一
出版情報: 北九州市立大学商経論集.  55  pp.1-17,  2020-03.  北九州市立大学経済学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000670/
概要: 深層学習(ディープラーニング)の株式予測において、入力情報を多重化にすることにより予測精度に改善が見られるか、シミュレーションにより検証する。
2.

論文

論文
平山, 克己 ; 隈本, 覚
出版情報: 北九州市立大学商経論集.  55  pp.19-24,  2020-03.  北九州市立大学経済学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000671/
概要: 筆者らは、従来冊子を配布し、解答、添削、返送していた入学教育をWeb上で解答できるOnlineシステムの開発を行ってきた。本論文では、本システム開発の目的および開発に至るまで経緯について述べる。また、本システムの紹介と本システム導入による今 後の利用方法についても述べていく。本システムの最大の特徴はこれまで分からなかった入学前の高校生の学習状況や進捗状況を把握できる点である。また、本システムを利用する学生の数学能力や出題した問題の難易度を推定することができる。さらに、推定した学生の数学能力に応じて出題する問題を選ぶことができるようになる。出題した問題の難易度や学生の数学能力データも蓄積することができる。今後、蓄積したデータはIR (Institutional Research) にも応用可能であると考える。 続きを見る
3.

論文

論文
松本, 守 ; 後藤, 孝夫
出版情報: 北九州市立大学商経論集.  55  pp.51-64,  2020-03.  北九州市立大学経済学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000673/
概要: 本稿の目的は,第三セクターの取締役会開催頻度(Board meeting frequency)とパフォーマンス(Operating performance)の関係を実証的に分析することで,第三セクターのガバナンスの実態を明らかにし,第三セク ターにおける今後のガバナンスのあり方を考えるうえでの基礎資料を提供することである。分析の結果,上場企業を対象とした先行研究とは異なり,第三セクターのパフォーマンスが取締役会開催頻度に有意な影響を与えていないことが明らかとなった。この結果は,第三セクターにパフォーマンスの低迷といった問題が生じても,少なくとも取締役会において,第三セクターの取締役がそれに応じた対応策について十分な議論を行っていないことを示唆している。 続きを見る
4.

論文

論文
柳井, 雅人
出版情報: 北九州市立大学商経論集.  55  pp.65-87,  2020-03.  北九州市立大学経済学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000674/
概要: 産業の視点から地方消滅論を検討し、①産業立地メカニズムに基づく人口移動分析の欠如、②人口減少問題にかかわる男女比の地域間格差における産業的分析の欠如、③地方中枢都市によるダム機能論の実態と理念の乖離について検討した。地方労働市場の劣化と再生 のための視点を提示し、地域における女性定着の産業・雇用政策の重要性、地方中心都市が本来の中枢都市に変貌していくことの重要性を説いた。 続きを見る
5.

論文

論文
松本, 亜紀 ; 箱田, 裕司 ; 渡辺, めぐみ
出版情報: 北九州市立大学文学部紀要, 人間関係学科.  27  pp.1-12,  2020-03.  北九州市立大学文学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000675/
概要: ストループ干渉と逆ストループ干渉の両方を測定することができる「新ストループ検査」について、課題実施時間(検査Ⅰ:40秒、検査Ⅱ:60秒)が両干渉へ及ぼす効果を検討した。
6.

論文

論文
池田, 佐輪子 ; 楠, 凡之
出版情報: 北九州市立大学文学部紀要, 人間関係学科.  27  pp.13-34,  2020-03.  北九州市立大学文学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000676/
概要: 保育士とASD児との愛着関係と、それを通した発達援助、そして養育者支援の取り組みの成果に関する検討を行い、それを踏まえた今後の課題について提起した。
7.

論文

論文
打和, 登 ; 田島, 司 ; 稲谷, ふみ枝
出版情報: 北九州市立大学文学部紀要, 人間関係学科.  27  pp.35-44,  2020-03.  北九州市立大学文学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000677/
概要: ストレス過小評価信念が強い上司は不調部下への関わりが少なくなり、不調部下と関わる機会が多い場合には自身の精神健康度が低いという仮説を検討し、一部を除いて仮説に沿った結果を得た。
8.

論文

論文
河嶋, 静代
出版情報: 北九州市立大学文学部紀要, 人間関係学科.  27  pp.53-69,  2020-03.  北九州市立大学文学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000679/
概要: 全国の大学のSOGIの多様性に関する取組みの概要と北九州市立大学における課題
9.

論文

論文
大澤, 津
出版情報: 北九州市立大学法政論集.  47  pp.1-26,  2020-03.  北九州市立大学法学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000683/
概要: 本稿は、アラン・トマスの財産所有デモクラシーの構想における職場民主主義の位置づけを検討する。トマスは、市場の効率性を理由に企業規制を忌避するから、政府の介入で職場民主主義を導入することに否定的である。これに対し本稿は、職場民主主義は人々の政 治的主体性の確立に重要との観点から、組織のあり方をより民主主義的なものにするため企業を規制すべきだとし、その根拠に政策レベルでの卓越主義を導入することを論じる。 続きを見る
10.

論文

論文
堀澤, 明生
出版情報: 北九州市立大学法政論集.  47  pp.37-62,  2020-03.  北九州市立大学法学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000685/
概要: 州政府の連邦裁判所における出訴権,特に連邦政府を相手に出訴する場合の判例と学説の検討を行った。
11.

論文

論文
水野, 陽一
出版情報: 北九州市立大学法政論集.  47  pp.63-97,  2020-03.  北九州市立大学法学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000686/
概要: 刑事手続における個人情報保護の必要性について、情報それ自体の価値、情報の取得の拒否についてはもちろん、当該情報を処理、解析して得られる結果の内容についても考慮した判断が行われる必要がある。更に、処理、解析結果を保存、事後的に運用することは、 情報の取得それ自体、当該取得情報に対する処理、解析とは別種の侵害を対象者に与えることになることを意識した法的枠組みが設けられる必要がある。 続きを見る
12.

論文

論文
NAKAI, Ryo
出版情報: 北九州市立大学法政論集.  47  pp.99-113,  2020-03.  北九州市立大学法学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000687/
13.

論文

論文
田村, 慶子
出版情報: 北九州市立大学法政論集.  47  pp.127-162,  2020-03.  北九州市立大学法学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000688/
概要: シンガポール史跡巡りツアーの名物ガイドである顔夕子さんのライフヒストリーを、シンガポール・日本関係の変遷と重ねながら綴ったエッセイ。
14.

論文

論文
山本, 進
出版情報: 北九州市立大学国際論集.  pp.1-14,  2020-03.  北九州市立大学国際教育交流センター
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000699/
概要: 朝鮮の倭銅鑞輸入は世宗の鋳砲・鋳銭政策に伴う青銅需要に刺激されて増大し、需要が低下した後も日本の朝鮮産綿布需要に押されて輸入圧力は続いた。政府は羈縻政策の観点から倭銅輸入を継続し、余剰銅は鍮器などに加工された。16世紀になると一転して倭銅鑞 輸入は低下した。 続きを見る
15.

論文

論文
吉嶺, 加奈子
出版情報: 北九州市立大学国際論集.  pp.15-28,  2020-03.  北九州市立大学国際教育交流センター
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000700/
概要: タイの高等教育機関との学術交流において考慮すべき諸要素を大学の制度・教育環境・文化的背景の3つの面から網羅的に挙げた。その諸要素とは、①定期的な打合せ、②大学の分類による権威の違い、③所在地を重視した大学の選定、④教育の質管理の徹底、⑤国際 プログラムとの交流、⑥自由度が高い学習スタイル、⑦女性の比率の高さ、⑧世帯収入、⑨ニーズのある学部、以上の9点にまとめられる。 続きを見る
16.

論文

論文
堀内, 喜代美
出版情報: 北九州市立大学国際論集.  pp.29-42,  2020-03.  北九州市立大学国際教育交流センター
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000701/
概要: 本稿は、非英語圏の高等教育で拡大する英語による学位プログラムの日本での組織運営形態に注目し、「学部併設型」が大多数を占める背景について同型化理論を用いて考察するものである。その結果、「学部併設型」に集中する要因について、(1)大学設置基準に 基づく認可申請手続き上の規制、(2)グローバル30事業による先行モデルの影響、(3)大学ランキングにおける指標などの外的要因が浮かび上がった。英語による学位プログラムの設置は、国の政策としては日本の大学の国際開放性の拡大および国際競争力の向上がその目的として謳われていたが、実際のプログラム形成においては国内の諸々の外部環境要因がプログラム増加のドライバーとなっており、政策理念と実戦での乖離が示唆された。 続きを見る
17.

論文

論文
中井, 遼
出版情報: 北九州市立大学国際論集.  pp.43-72,  2020-03.  北九州市立大学国際教育交流センター
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000702/
概要: 欧州における右翼政党台頭や反移民態度の問題は2010年代後半の欧州政治の一つの重大トピックとなっている。右翼政党支持や反移民態度の規程要因については,これまでも多くの先行研究が知見を蓄積してきた。しかし,欧州難民危機以降の社会状況でも同様の 要因が有効であるかは明らかではない。2019年に二つの欧州大の世論調査の先行公開データがリリースされ(特に欧州価値観調査[EVS]はおよそ10年ぶりの更新),2010年代後半のデータによる分析が可能となった。そこで本稿ではこれら2つの世論調査先行リリースデータを用い,近年の欧州における右翼政党支持や反移民態度などの排外主義態度の規定要因を分析する。分析結果は,主に次の3点を明らかにした。1)右翼政党支持は,移民による自国文化・治安への侵蝕といった社会文化的態度と欧州統合への反感によって規定されており,ジャーナリスティックに論じられがちな社会経済的弱者による反発という見解に実証的根拠は存在しない;2)移民による自国文化・治安への侵蝕の懸念は,欧州統合への反発と学歴が主たる規定要因となっており,国によっては自国政治への不信・不満が追加要因となっている;3)右翼政党支持・移民文化侵蝕懸念・欧州統合反対のトライアングル構造は西欧主要国においては盤石なものの,必ずしも欧州全体で支配的なパターンではない。これらの結果は,ポスト難民危機期の欧州における排外主義分析にリテラチュアが有効であること,ならびに,社会経済的な「上か下か」のみに着目していては欧州における排外主義台頭の背景を分析できずより多様な政治意識への考慮が必要であることを示す。その際,さらに多様で包括的な排外主義構造の理解のために,少数の西欧主要国にとどまらない分析・研究が必要であることが示唆される。 続きを見る
18.

論文

論文
則松, 智子 ; 小林, 浩明 ; 徐, 暁輝
出版情報: 北九州市立大学国際論集.  pp.73-88,  2020-03.  北九州市立大学国際教育交流センター
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000703/
概要: 2019年の入管法の改正によりますます外国人人口が増加することが予想される中、外国人との共生を日本語教師という立場から考える。本稿ではまず留学生の現状から考察する。「留学生30万人計画」のもと近年留学生は急激に増加し、2018年5月の時点で 298,980人とほぼ達成されつつある。しかし以前に比べその様相は大きく変化している。特に増加率が高い教育機関は「日本語教育機関」と「専修学校」で、出身国はこれまで60%以上を占めていた中国人留学生は減少傾向にあり、ベトナムやネパール人留学生の増加が目立つ。これらから見えてくる課題として、留学生の急激な増加に「日本語教師の数」が対応できていないという点、さらに留学生の増加によって生じた「留学生の多様性」に日本語教育が対応できていないという点を指摘した。また、長期間日本に滞在し、永続的ソジョナーとしての経験を持つ元留学生の帰国後の語りから、母国で直面する新しい課題に取り組む姿が伺えた。 続きを見る
19.

論文

論文
石川, 敬之
出版情報: 北九州市立大学国際論集.  pp.89-107,  2020-03.  北九州市立大学国際教育交流センター
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000704/
概要: 海外でのフィールドワークは学生に知的負荷をかけ、多くの苦難と失敗をもたらすが、逆にそのことが強いインパクトとなって学生に反省をもたらし、学びへの気持ちを新たにさせる。ただこうした成果は参加学生の意欲や能力、また教員による適切な指導があってこ そ可能であり、様々な状況を考慮したうえでのプログラム設計が必須となる。 続きを見る
20.

論文

論文
森本, 恵 ; 田島, 司
出版情報: 北九州市立大学文学部紀要, 人間関係学科.  27  pp.45-52,  2020-03.  北九州市立大学文学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000678/
概要: 読書の際の想像性に挿絵が与える影響について実験的に検討した。挿絵が無い条件の被験者の方が挿絵がある条件の被験者よりも、読書後の想像性が高いという結果が得られた。
21.

論文

論文
富田, 広樹
出版情報: 北九州市立大学国際論集.  pp.105-121,  2020-03.  北九州市立大学国際教育交流センター
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000705/
概要: 本稿では、ホセ・デ・カダルソの書簡体小説『モロッコ人の手紙』におけるスペイン人ヌーニョ・ヌーニェスとモロッコ人ベン・ベレイの対話を考察する。異邦人の目を借りた結構を有する先行作品群からの乖離と、カダルソが追及した批評のありかたを検討するとと もに、スペインとモロッコのあいだに横たわる地中海がひとたびは歩み寄る二社の間で中庸の理想を語り合う場であったことを、執筆同時代の歴史的背景より明らかにする。 続きを見る
22.

論文

論文
上條, 諒貴
出版情報: 北九州市立大学法政論集.  48  pp.1-38,  2020-12.  北九州市立大学法学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000720/
概要: 本稿では、議院内閣制において政府の政策が失敗したことから生じるコストの違いが、有権者に対する政府(首相)のアカウンタビリティにどのように影響するかを、政治家と有権者の間に首相の能力に関する情報の非対称性が存在しないと仮定する対称情報の数理モ デルを用いて検討する。 続きを見る
23.

論文

論文
水野, 陽一
出版情報: 北九州市立大学法政論集.  48  pp.71-90,  2020-12.  北九州市立大学法学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000722/
概要: 個人に対する侵害を前提とする刑事手続の発動には、十分な正統化根拠が備わっていなければならならず、得られる結果の正しささえ認められれば国民に多少の無理を強いてもいいという発想を許容することはできない。個人の尊重を前提とする正統性の備わっていな い手続を経た結果に基づいて刑罰権が執行された場合、刑事司法はもちろん、国家そのものに対する国民からの信頼を失わせる結果を生む。 続きを見る
24.

論文

論文
藤田, 忠尚
出版情報: 北九州市立大学法政論集.  48  pp.125-182,  2020-12.  北九州市立大学法学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000723/
概要: 成文の憲法典という実定憲法の法形式は独立後のアメリカの邦憲法から始まり、その改正・修正の手続規律はその後の諸州憲法の相互作用の中で発達した。その過程を詳述する古典的・基本的著作を訳出する。
25.

論文

論文
柳, 永珍
出版情報: 北九州市立大学地域戦略研究所紀要.  pp.21-36,  2020-03.  北九州市立大学地域戦略研究所
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000801/
概要: 本研究は、地域民の「環境に対する意識」と「地域への誇り」の関係を検証した上で、最近、日本全国的に注目を集めている「SDGs」に関する認識度が、環境意識と地域への誇りの関係にどのような影響を、どのくらい与えるのかという調整効果(Moderat ing Effect)を把握することを目的にしている。分析結果、環境意識は「自然重視」「発展の限界性」「人間性省察」という3つの因子として構成され、地域への誇りに正(+)の影響を与えることが確認できた。 続きを見る
26.

論文

論文
坂本, 毅啓
出版情報: 北九州市立大学地域戦略研究所紀要.  pp.37-58,  2020-03.  北九州市立大学地域戦略研究所
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000804/
概要: 高齢化率が41%を超える大規模な団地において行われた住民アンケートを基にして、団地に居住する住民が居住環境に関してどのようなニーズを持っているのかを分析した。その結果、高齢者を中心に団地に住み続けたいと考えているが、家賃の支払いへの不安や移 転を求められることに対する不安を持っていることが分かった。一方、若い子育て世帯では住居が狭いと感じており、他の場所へ住み替えたいと希望していることが分かった。 続きを見る
27.

論文

論文
村江, 史年
出版情報: 北九州市立大学地域戦略研究所紀要.  pp.59-72,  2020-03.  北九州市立大学地域戦略研究所
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000812/
概要: 2018年度にみんなde Bousai まちづくり推進事業に取り組んだ八幡西区黒崎中央校区に焦点を当てて、地区防災計画策定までの5回におよぶ地区防災会議の概要ならびに緊急避難場所の設定や情報共有方法の検討といった具体的取組について整理した。 また、地区防災会議前後での意識調査を実施した結果をもとに、事業終了後も継続的に校区内での防災の取組を促進していくために必要な方法を検討した。 続きを見る
28.

論文

論文
南, 博
出版情報: 北九州市立大学地域戦略研究所紀要.  pp.1-20,  2020-03.  北九州市立大学地域戦略研究所
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000830/
概要: 本研究では、2014年10月に北九州市八幡東区東田地区で開催された「全国餃子祭り in 北九州」と、2019年10月に同地区で開催された「2019九州ぎょうざ祭り in 北九州」の双方で実施した来場者アンケートの結果を比較し、来場者実態やイ ベントに対する評価を客観的に測定することを通じ、民間主体のご当地グルメイベントの開催効果の5年間での変化等を検証した。 続きを見る
29.

論文

論文
富田, 広樹
出版情報: 北九州市立大学文学部紀要.  pp.17-26,  2020-03.  北九州市立大学文学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000833/
概要: 大江健三郎の小説『憂い顔の童子』のなかで作中人物のひとりが漏らす言葉は、セルバンデスの小説『ドン・キホーテ』に精通した人物として設定されている彼女にそぐわない誤謬を含んでいる。スペイン語の語彙の来歴や『ドン・キホーテ』の初版テクストに遡及し ながらこの誤謬を積極的に解釈することで、作家がその作品の結末に置いた場面により複層的なハイライトをあたえた可能性を指摘する。 続きを見る
30.

論文

論文
中山, 俊
出版情報: 北九州市立大学文学部紀要.  pp.27-49,  2020-03.  北九州市立大学文学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000834/
31.

論文

論文
前田, 譲治
出版情報: 北九州市立大学文学部紀要.  pp.51-72,  2020-03.  北九州市立大学文学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000835/
32.

論文

論文
八百, 啓介
出版情報: 北九州市立大学文学部紀要.  pp.73-85,  2020-03.  北九州市立大学文学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000836/
概要: 幕藩制国家における外国人に対する法の執行、大名領における密貿易船の打ち払い、日本人の外国人殺傷に対する処罰を巡る幕府と藩との領主権の対立を取り上げ、幕藩制国家における法の執行が幕藩領主間の関係によって支配されるものであったことを指摘した。
33.

論文

論文
山口, 裕子
出版情報: 北九州市立大学文学部紀要.  pp.87-108,  2020-03.  北九州市立大学文学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000837/
概要: 国際人口移動をめぐるマクロの概況を捕捉したうえで、2019年4月の入管法改正に至る、日本の外国人受け入れに関わる制度的な変遷と課題を、技能実習制度との関係を中心に考察する。
34.

論文

論文
堀尾, 香代子
出版情報: 北九州市立大学文学部紀要.  pp.132-110,  2020-03.  北九州市立大学文学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000838/
35.

論文

論文
南, 博
出版情報: 地域創生学研究.  pp.1-36,  2020-03.  北九州市立大学地域創生学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000778/
概要: 本研究では、ラグビーワールドカップ2019のキャンプ地の中からウェールズ代表のキャンプ地となった北九州市を事例として、キャンプの実施状況等の整理分析と北九州市民の意識調査を実施した。北九州市では地道な交流事業や機運醸成を多様な主体が関わって 積み重ねてきたこと等により、多くの面で「レガシー」を創出することに成功したと評価できる。今後の発展も期待でき、地域創生の面からも全国的に注目できる事例と言える。 続きを見る
36.

論文

論文
山本, 浩二
出版情報: 地域創生学研究.  pp.37-48,  2020-03.  北九州市立大学地域創生学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000779/
概要: 2016(平成28)年4月、障害者差別解消法が施行され「共生社会」の実現に向け、合理的配慮がいたるところで求められている。しかしながら、教育現場において障がい児・者と触れ合う機会はそう多くはないため、実践事例も少ない。そこで本研究では、イン クルーシブ体育授業実践の紹介とその成果について言及し、そこからみえてくる課題提示や実践理論の体系化を行うこととする。 続きを見る
37.

論文

論文
廣川, 祐司 ; 西田, 心平
出版情報: 地域創生学研究.  pp.49-62,  2020-03.  北九州市立大学地域創生学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000780/
概要: 本稿は2018年度採択の学長選考型研究費「高大接続による本学の初年次教育のアクティブラーニング化に関する研究」の2年間の成果をまとめたものである。2009年から約10年間にわたる地域創生学群の実習や教育で培った「地域から学ぶ」ためのノウハウ が、高校の探究学習において、「主体的・対話的な深い学び」へと導くための手掛かりになることが分かってきた。本稿は本学群の学びの特徴を再考し、地域創生学の確立に向けた試論を提示する。 続きを見る
38.

論文

論文
工藤, 歩
出版情報: 地域創生学研究.  pp.63-75,  2020-03.  北九州市立大学地域創生学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000781/
39.

論文

論文
岩本, 晃典
出版情報: 地域創生学研究.  pp.77-101,  2020-03.  北九州市立大学地域創生学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000782/
概要: サーフィンは、地域社会の砂浜や海といった地域資源の利用や地域の景観や文化に影響を与えるスポーツである。本研究では、宮崎県のサーフィン・デスティネーションを事例に、サーファー達が地域社会に移住し、地域の一員として生活している実態を見ていく。サ ーファーと地域社会の交流による地域の経済的、文化的な場所アイデンティティへの影響を明らかにすることで、スポーツの持つ地域創生の可能性を検討する。 続きを見る
40.

論文

論文
李, 東俊
出版情報: 北九州市立大学外国語学部紀要.  pp.27-87,  2020-11.  北九州市立大学外国語学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000765/