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1.

論文

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西, 香織
出版情報: 北九州市立大学国際論集 = CIEE journal, the University of Kitakyushu.  pp.81-96,  2015-03.  北九州市立大学国際教育交流センター
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000410/
概要: 日本語のあいさつには「こんにちは」「さようなら」「ありがとう」「すみません」などの定型表現が実に多い。あいさつはどの言語文化にも必ず存在するが、定型表現の使用を好まない言語文化、近しい人にはお詫びの言葉やお礼の言葉を述べない言語文化も存在す る。中国の言語文化では日本語に比べると定型表現の使用頻度が低い。定型表現の使用は虚礼と捉えられ、人と人との間に垣根を作る言葉として特に近しい人との間での使用は避けられる傾向にあった。しかし、その中国の言語文化、言語習慣も、多くの言語文化との日々の接触、社会のあり方の変化、発展により大きく変化している。その中で、日本で出版されている中国語教材は伝統的な言語習慣を守っているのか、それとも中国語自体のグローバル化に従っているのか、あるいはそのいずれでもないのか。本稿では中国語教材における出会いと別れのあいさつを中心に考察を行った。 続きを見る
2.

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西, 香織
出版情報: 北九州市立大学国際論集 = CIEE journal, the University of Kitakyushu.  pp.117-133,  2016-03.  北九州市立大学国際教育交流センター
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000463/
概要: 本稿では、17名の初級中国語学習者を対象に、口頭試験において、学習者が教師(中国語母語話者)とのやりとりの際に聴解上の問題に遭遇した場合、どのようなコミュニケーション・ストラテジーを用いるかを主に「聞き返し」に焦点を当て調査した。結果、17 名中15名が33場面においてやりとりに問題を生じ、6種類(74例)のCSが見られた。初級学習者は中国語に対する言語知識も限られており、使用されるストラテジー及び表現はほぼ同一で、・・・ 続きを見る
3.

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西, 香織 ; 鈴木, 慶夏
出版情報: 北九州市立大学国際論集.  pp.131-148,  2018-03.  北九州市立大学国際教育交流センター
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000584/
概要: 本稿は、コミュニケーションの場での使用をめざす教育文法には、必要に応じて表現形式を適宜選択できるよう、これまで一つの学習項目として扱ってきた文法事項を分割、分散して提示することが有益であると主張するものである。本稿では陈・周(2005)、陈 (2010)の案をもとに、主に前置詞“比”を用いる比較表現について、日本の大学で使用する中国語教材における初中級段階の文法事項の分割・分散化試案を提示する。 続きを見る
4.

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西, 香織
出版情報: 北九州市立大学外国語学部紀要 = Bulletin, Faculty of Foreign Studies, the University of Kitakyushu.  pp.13-35,  2009-01.  北九州市立大学外国語学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000140/
5.

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西, 香織
出版情報: 北九州市立大学外国語学部紀要 = Bulletin, Faculty of Foreign Studies, the University of Kitakyushu.  pp.73-95,  2010-11.  北九州市立大学外国語学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000168/
6.

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西, 香織
出版情報: 北九州市立大学外国語学部紀要 = Bulletin, Faculty of Foreign Studies, the University of Kitakyushu.  pp.8-24,  北九州市立大学外国語学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000170/
7.

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西, 香織 ; 李, 大年
出版情報: 外国語学部紀要.  pp.19-47,  2018-03.  北九州市立大学外国語学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000571/
概要: 中国語クラスで実施した言語連繋プロジェクトの一環であるプロジェクト学習の参加学生が、協働作業に対して苦手意識、負担感、拒否感を抱いている傾向が見られたことから、プロジェクト終了後にアクティブラーニングと今回のプロジェクトに対する意識調査を実 施した。本稿は、主にその結果を分析したものである。 続きを見る