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1.
論文 |
山本, 進
概要:
朝鮮は開国当初女真族と貿易を行わなかった。鉄が輸出されると彼らの軍事力が増大するからである。だが1470年代頃から明や朝鮮の支配層の間で貂皮が流行すると、貂皮と鉄物との密貿易が活発になった。
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2.
論文 |
山本, 進
概要:
明と朝鮮は鴨緑江を国境と定めていたが、中洲の帰属については未確定であった。世祖は中洲三島の開墾を推進し、成宗期には4回にわたり起耕論が提起されたが挫折した。中宗26年より中洲に定住して起耕を始めた。そこで朝鮮政府は遼東都司に彼らの刷還を要求
…
した。
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3.
論文 |
山本, 進
概要:
朝鮮前期鴨緑江と豆満江の江辺に建設が試みられた長城は、明の遼東辺墻構築を契機とし、辺民の逃亡阻止を名分としつつ、実際には対女真防衛を目的としていた。ところが朝廷では何が最重要課題であり、如何なる方法で対処するのかを明確にしないまま、漫然と議
…
論が続けられ、結果として修築事業はほとんど進まなかった。
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