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1.

論文

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山本, 進
出版情報: 北九州市立大学外国語学部紀要.  pp.1-18,  2021-12.  北九州市立大学外国語学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000871/
概要: 朝鮮は開国当初女真族と貿易を行わなかった。鉄が輸出されると彼らの軍事力が増大するからである。だが1470年代頃から明や朝鮮の支配層の間で貂皮が流行すると、貂皮と鉄物との密貿易が活発になった。
2.

論文

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山本, 進
出版情報: 北九州市立大学外国語学部紀要.  pp.19-42,  2021-12.  北九州市立大学外国語学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000872/
概要: 明と朝鮮は鴨緑江を国境と定めていたが、中洲の帰属については未確定であった。世祖は中洲三島の開墾を推進し、成宗期には4回にわたり起耕論が提起されたが挫折した。中宗26年より中洲に定住して起耕を始めた。そこで朝鮮政府は遼東都司に彼らの刷還を要求 した。 続きを見る
3.

論文

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山本, 進
出版情報: 北九州市立大学外国語学部紀要.  pp.130-158,  2021-03.  北九州市立大学外国語学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000770/
概要: 朝鮮前期鴨緑江と豆満江の江辺に建設が試みられた長城は、明の遼東辺墻構築を契機とし、辺民の逃亡阻止を名分としつつ、実際には対女真防衛を目的としていた。ところが朝廷では何が最重要課題であり、如何なる方法で対処するのかを明確にしないまま、漫然と議 論が続けられ、結果として修築事業はほとんど進まなかった。 続きを見る