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1.
論文 |
坂本, 毅啓
概要:
高齢化率が41%を超える大規模な団地において行われた住民アンケートを基にして、団地に居住する住民が居住環境に関してどのようなニーズを持っているのかを分析した。その結果、高齢者を中心に団地に住み続けたいと考えているが、家賃の支払いへの不安や移
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転を求められることに対する不安を持っていることが分かった。一方、若い子育て世帯では住居が狭いと感じており、他の場所へ住み替えたいと希望していることが分かった。
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2.
論文 |
坂本, 毅啓
概要:
地域共生社会の実現という理念の実現のためには、支え合いに地域住民の参加が不可欠である。地域福祉の担い手として期待される支え合い・助け合いが大切だと思う市民像について行政調査の二次分析から明らかにした。年齢は若め、健康状態は良い、地域活動の活
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性化のためには人と団体をつなぐ支援、地縁団体の活性化、地域活動の意義を普及するためのイベント実施、情報へのアクセスのしやすさが大切だと考えていることがわかった。
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3.
論文 |
佐藤, 貴之 ; 坂本, 毅啓
概要:
新型コロナウィルス感染拡大により、従来の生活が制限されるという否定的な捉え方がなされる一方で、生活やビジネスにおける情報技術を駆使したデジタルトランスフォーメーションの動きが大きく加速している。本論文では、教育DX、特に、筆者らがこれまで取
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り組んできた初等教育、および、福祉教育における研究・実践活動をDXの視点から概観し、新しい教育技術が普及するまでの過程について筆者らの見解を述べる。
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4.
論文 |
坂本, 毅啓 ; 勅使河原, 航
概要:
高齢化した地域において、コロナ禍において地域共生社会の実現をどのように進めていけば良いのか実践例を示すことをねらいとした。流行初期のコロナ禍における電話調査の結果からは、地域住民の孤立感や健康や介護での不安があきらかとなった。行方不明者捜索
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模擬訓練では、SNSを活用の有効性と、SNSが苦手な高齢者でもきめ細かい支援を行うことで操作スキルの獲得が十分可能であることが明らかとなった。
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5.
論文 |
深谷, 裕 ; 坂本, 毅啓
概要:
本研究は、刑務所内での治療共同体の実践や受刑者の生い立ちに関する知識の修得、およびそれに続く複数の他者との対話が、一般市民にもたらす気づきを明らかにすることが目的である。映像視聴後の対話では、犯罪(再犯)予防等4つのカテゴリーについて言及さ
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れていた。対話を通して、触法者の社会的背景と自らの経験や馴染みのある現象との共通項を見出し、「我が事」として引きつけ考えることが可能になることが示唆された。
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