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論文 |
山本, 直
概要:
EUの多数決制度は、その前身共同体が発足した1950年当初に導入された。意思決定に唯一関与できる政府間機関における多数決であったために、導入に際しては国家間で種種の議論があった。1960年代以降には、この制度を形がい化する試みや票決で敗れる
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ことへの動揺もみられた。しかしながら、多数決制は存続し、加盟国が「譲りあう」政治が定着しつつある。
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2.
論文 |
五月女, 律子
概要:
本稿は、スウェーデンの安全保障防衛政策の特徴について、冷戦終結後を中心として安全保障・軍事の国際化の視点から分析を行う。第1節で冷戦期におけるスウェーデンの安全保障防衛政策の特徴を概観し、第2節で欧州共同体(EC)加盟を契機としてスウェーデ
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ンが「中立政策」から「軍事的非同盟政策」に転換した際に、安全保障と防衛を切り離したことを示す。第3節で冷戦終結後の国際的な平和活動(Peace Operations)や危機管理活動(CrisisManagement)の活発化に対する・・・
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3.
論文 |
水野, 陽一
概要:
EU委員会の新しいAI規制案では、AI利用にリスクが存在することを前提としたリスクベースアプローチが採用され、適切なリスク分類によって個人がAIシステムによって不当に損なわれないよう、より一層の配慮を各ステークホルダーに求めている。高リスク
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AIには法的な規制が、低リスクAIには各ステークホルダー間での自主規制を中心とした運用が行われることにより、AIの適切なコントロールを行うことを目指している。
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