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1.

論文

論文
柴原, 健太郎 ; 髙西, 敏正 ; 山本, 浩二 ; 徳永, 政夫
出版情報: 北九州市立大学文学部紀要, 人間関係学科.  28  pp.111-118,  2021-03.  北九州市立大学文学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000798/
概要: 本研究は,コロナ禍におけるフィジカル関連科目を履修する大学生を対象に,オンデマンド形式の授業を受講することによって,運動に対する行動変容や運動実施による心理的な不安やストレスの軽減に対する効果を検討することを目的とした。その結果,フィジカル 関連科目を履修した群では,運動に対する知識や意欲が高まり,週1回以上の運動習慣の獲得につながることが明らかとなった。しかしながら,大学生の不安やストレスの軽減といった心理面には影響を及ぼすまでには至らなかった。 続きを見る
2.

論文

論文
岩下, 晃典 ; 下田, 泰奈
出版情報: 地域創生学研究.  pp.13-32,  2022-03.  北九州市立大学地域創生学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000933/
概要: 北九州市立大学地域創生学群では、開設以来、実習活動を通して実践的な地域活動をおこなっている。新型コロナウイルスは、学生主体の地域活動にどのような影響を及ぼしたのだろうか。本論文では「よそ者」論の系譜を整理し、その枠組みから学生を位置づけ、実 習活動の指導専任を担う特任教員の立場から活動事例を交えながらその影響や変化について検討する。 続きを見る
3.

論文

論文
寺田, 千栄子
出版情報: 地域創生学研究.  pp.73-86,  2023.  北九州市立大学地域創生学会
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00001045/
概要: 本研究の目的は、新型コロナウイルス感染拡大下において、学齢期の子どもの支援において要対協が行なった支援の実態を明確にし、その役割を明らかにすることである。これを通じて、学校の長期休業中の要対協の果たすべき役割について検討した。結果、コロナ禍 において要対協は平常時に比べて、「関係機関との連携の工夫」「主体的な状況把握」「学校内の専門職との連携」を重視し調整機能を発揮するよう支援が行われていることなどがわかった。これらを通じて、学校の長期休業中には子どもの状況確認および課題把握に関するニーズがあり、要対協においては子どもの支援に必要な柔軟性を伴うネットワークを形成していく役割があることが明らかとなった。 続きを見る