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初任期日本語教師の感じる「面白くなさ」と日本語教師の資質・能力--TAEリフレクションによる分析からの考察
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 小林, 浩明 ; 若杉, 美穂
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 北九州市立大学国際教育交流センター, 2022-03
- 著者名:
- 掲載情報:
- 北九州市立大学国際論集
- ISSN:
- 13481851
- 通号:
- 20
- 開始ページ:
- 1
- 終了ページ:
- 11
- バージョン:
- none
- 概要:
- 5年未満で多くの日本語教師がやめていく。日本語教師となって1年目から日本語教師の仕事に「面白くなさ」を感じたWは、やめたいと思わないものの、その後も「面白くなさ」を抱き続ける。本稿は、TAE (Thinking At the Edge:現象学の流れを汲むユージン・ジェンドリンの哲学理論に基づく「言葉にしがたい意味感覚(フェルトセンス)を言葉に展開する方法」)を用いて、初任期日本語教師の「面白くなさ」の言語化を試みた結果、日本語教師を続けるほど、なりたい教師(自分)から離れてい … き、なりたくない教師(自分)になっていくからだとわかった。そして、この「面白くなさ」というのは、日本語教師の専門性とされる「常に学び続ける態度」によって感じられたと言える。一方で、日本語教師とは誰のことを指すのかという問題提起を行った。 続きを見る
- URL:
- http://id.nii.ac.jp/1077/00000946/
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