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日本企業における労使関係管理の変容
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 福井, 直人
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 北九州市立大学経済学会, 2016-03
- 著者名:
- 福井, 直人
- 掲載情報:
- 北九州市立大学商経論集 = The Review of business and economics
- ISSN:
- 13472623
- 巻:
- 51
- 通号:
- 1・2・3・4
- 開始ページ:
- 65
- 終了ページ:
- 83
- 概要:
- 本論文の目的は、人的資源管理において労使関係管理がどのような位置づけにあり、いかなる機能を果たすのかを追及することである。まず、労使関係管理の前提となる労使関係概念について考察を行い、人的資源管理の重要な課題のひとつとして労使関係管理があることを確認した。これを踏まえ、労使関係において労働者側の交渉主体となる労働組合の構造と機能について整理した。日本では企業別組合を労働者側の交渉主体とする協調的労使関係が構築されてきたが、昨今では企業別組合の衰退が生じている。これに伴い新しい … 労働組合であるコミュニティ・ユニオンや、労働組合ではない労働NPOといった団体が活躍を始めている。労働者側の新しい主体が台頭すれば、従来の団体交渉を中心とした労使関係管理もまた変容を迫られることを鑑み、今後の日本企業における労使関係管理の展望を試論として最後に展開した。 続きを見る
- URL:
- http://id.nii.ac.jp/1077/00000437/
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