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公的年金制度において考えるべき2つの課題--生活保護制度及び少子化
- フォーマット:
- 論文
- 責任表示:
- 安岡, 匡也
- 言語:
- 日本語
- 出版情報:
- 北九州市立大学経済学会, 2010-03
- 著者名:
- 安岡, 匡也
- 掲載情報:
- 北九州市立大学商経論集 = The Review of business and economics
- ISSN:
- 13472623
- 巻:
- 45
- 通号:
- 1・2・3・4
- 開始ページ:
- 31
- 終了ページ:
- 42
- 概要:
- 本稿は老年期の生活保障のために存在する年金制度と全世代に対して最低生活を保障するために存在する生活保護制度について簡単な制度説明を行う。それを踏まえた上で、年金制度と生活保護制度が併存することにより年金保険料支払いをしないモラルハザードが存在し、そのようなモラルハザードをどのように解消することができるのかを考察する。結果として、年金の給付水準を高めることによってモラルハザードを回避することが可能であるが、児童手当を増加させて出生率を引き上げることで年金の給付水準を高めることが … 可能である。また、年金給付を公債発行によってある程度賄っているとしても出生率の引き上げで財政の持続可能性を満たすことができる。 続きを見る
- URL:
- http://id.nii.ac.jp/1077/00000101/
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