close
1.

論文

論文
石原, 由貴 ; 濱野, 健
出版情報: 北九州市立大学文学部紀要, 人間関係学科.  28  pp.73-95,  2021-03.  北九州市立大学文学部
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000796/
概要: 本稿では北九州市立大学にて2016年に開館した附属図書館新館における教育・研究の更なる可能性を検証するために実施した学内助成事業(2019年度―2020年度)の活動報告を行う。研究活動では、「教育・研究支援におけるデジタルツールの活用」「多 様な利用者を包摂する環境整備」「地域資料の保存と活用」の三点を骨子とした。教員および職員(図書館司書)の共同研究として、今日の大学における教育・研究支援で重点化すべき項目を課題として設定、関連企画を立案、実施することで、施設利用やサービスの提供のあり方を多方面で検討した。本稿は2019年度の活動記録および、次年度の研究活動実施目標策定の一助として刊行する。 続きを見る
2.

論文

論文
齊藤, 園子 ; マーケン, 美乃里
出版情報: 北九州市立大学国際論集.  pp.91-104,  2022-03.  北九州市立大学国際教育交流センター
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000951/
概要: 米国オールド・ドミニオン大学の日本語クラスと北九州市立大学の授業を通じて行われたオンラインによる国際協働学習について報告する。今後のCOIL型教育の展開に寄与する実践例として、課題や発展可能性を考察する。
3.

論文

論文
辻井, 洋行
出版情報: 基盤教育センター紀要.  pp.17-28,  2022-03.  北九州市立大学
URL: http://id.nii.ac.jp/1077/00000876/
概要: 本報は、2021年11月25日に、北九州市立大学の全学FD研修「アクティブ・ラーニング型授業における学生の学習を促す評価」にて、紹介した筆者の授業実施方法について、改めて整理し、広くお知らせするためのものである。この研修には、本学内の各部局 から20%の教員が招聘され、特に、大規模授業における受講生の主体的な学びを引き出す方法について、従来やこれからの取り組みについて検討した。学外から招聘された教育方法論の専門家による基調講演の後、経済学部の教員と筆者による授業実践の事例紹介を受けて、参加した教員がグループ・ワークで、各自の経験を共有し、今後の各自の授業運営についての考えを交換した。この研修における筆者の話題提供の目的は、受講生との接点作りにオンライン・ツールを活用したり、受講生によるグループ・ワークに授業時間の多くを用いたりするという方法を示すことにより、本研修参加者同士の意見交換を活性化することにあったと考えている。ここでは、研修時の話題提供の内容を文面として再整理する。 続きを見る