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1.
論文 |
山﨑, 朗
概要:
東京対地方の対立、地域間格差の是正、行政主導型の地域開発は終焉を迎えつつある。人口増加から人口減少へ、工業からサービス業へ、不足から過剰へ、国内から海外へ、均質性から多様性へ、B級からS級へ、新規の社会資本整備から社会資本の更新・維持・廃棄
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へという新しい時代の潮流や課題に対して、東京都を含む地域が、「新しい公共」という新しい主体によって、新しい手法をもとに、地域の課題を解決し、地域の福祉水準を向上させていくこと、これが地域創生である。
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2.
論文 |
西田, 心平
概要:
近年、新しい地域づくりを表す概念の一つとして「地域創生」という言葉が使われ始めている。また、「地域創生学」なるものが語られている状況もある。本稿では、ひとまず「地域学」という視座から北九州市を取り上げ、その試みとして同市の「これまで」と「こ
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れから」の一端を浮かび上がらせる。その上で、「地方創生」ならぬ「地域創生」を語ることの意義について検討している。
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3.
論文 |
西田, 心平
概要:
北九州市門司港地域のS商店街を取り上げ、その内側で起こっている変化を「隔たり」から「補い合い」へという視点から記述する。そこで浮かび上がるのは、新たに参入した商店主の役割と大学生を含む筆者らに求められる立ち位置の重要性である。本稿ではこのこ
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とを「よそ者どうしの連携」という言葉でまとめている。地域創生において「よそ者」が果たす役割の一つが「地域コーディネート」にあるというのが本稿の結論である。
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