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1.
論文 |
深谷, 裕
概要:
本研究の目的は、触法者を親族にもつ子どもの実態と児童相談所等のかかわりについて明らかにすることである。子どもの3割に問題行動がみられ、4割に心理的課題がみられた。触法者が実母の場合に児童相談所がかかわることが多かった。母親の養育能力をいかに
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支援し補強して行くかが家族再統合の鍵になることが示唆された。また約半数は告知をしておらず、どのように進めて行くかが今後の課題として挙げられた。
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2.
論文 |
深谷, 裕
概要:
触法者を親にもつ子どもが呈する問題行動および心理的問題と、彼らを取り巻く環境との関連性について明らかにすべく、児童相談所を対象としたアンケート調査をもとに分析した。
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3.
論文 |
深谷, 裕
概要:
北九州市民の飲酒傾向および飲酒に対する認識に関する意識調査の結果、回答者の8割以上がほとんど毎日飲むが、飲酒習慣のある回答者の8割が「家飲み」であることや、女性の飲酒に対しては比較的否定的に受け止められていることが明らかになった。
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4.
論文 |
深谷, 裕
概要:
本研究は、夫の犯罪がその配偶者たちにもたらす心理社会的影響を明らかにするものである。6名の女性たちに対するインタビューを分析した結果、時間軸に沿って6つの現象が浮上してきた。本稿では事件発覚直後の現象である「緊張と喪失」に焦点を当て、その中
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核をなす対応行動、情報収集、家族支援、警察との関わりの4点について詳細に論じた。
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5.
論文 |
深谷, 裕
概要:
本研究の目的は障害のある人に対する家族のかかわり方や、支援者によるかかわりに対する家族の認識を意思決定支援に照らして明らかにすることである。グループインタビューの結果、多くの家族が家庭においても幼少期から本人の意思表明を促す取り組みを行なっ
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ていることが明らかになった。一方で、家族の語りからは複数の葛藤を抱えながら本人と関わっていることが明らかになっており、それらの葛藤のいくつかは障害者をとりまく地域社会のあり方に起因していることが示唆された。
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6.
論文 |
深谷, 裕 ; 坂本, 毅啓
概要:
本研究は、刑務所内での治療共同体の実践や受刑者の生い立ちに関する知識の修得、およびそれに続く複数の他者との対話が、一般市民にもたらす気づきを明らかにすることが目的である。映像視聴後の対話では、犯罪(再犯)予防等4つのカテゴリーについて言及さ
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れていた。対話を通して、触法者の社会的背景と自らの経験や馴染みのある現象との共通項を見出し、「我が事」として引きつけ考えることが可能になることが示唆された。
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