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1.
論文 |
浦野, 恭平
概要:
本論文の目的は中小企業ネットワークの研究に新たな視点を提供することにある。これまでの中小企業ネットワークの研究では、ネットワーク形成の意義(=経済性)を論じてはいるものの、個別の中小企業が他企業(組織)との関係をいかにマネジメントするか、と
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いったミクロ・レベルでの議論が十分にはされてこなかった。そこで本稿では、「戦略提携論」の分析ツールをもちいてこの議論の隙間を埋めることを企図し試論を展開している。
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2.
論文 |
浦野, 恭平
概要:
本稿は中小企業における「知識経営」実践の問題を、組織を構成する「個」を活かすという視点から論じている。従来、中小企業のイノベーションは経営者が取り組むべき課題として論じられることが多かった。本稿では経営者の個人的な知識に依存したイノベーショ
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ンではなく、組織の「個」を活かした組織的知識創造こそがイノベーションを生み出すためには不可欠であると論じている。そして、そのための実践的課題として、ビジョンの設定、場の創出、ファシリテーション機能の確立、人材育成のためのアクションラーニングの実践について言及している。
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3.
論文 |
浦野, 恭平
概要:
本稿の目的は中小製造業のイノベーションを促進する個人(=イノベーター)の行動特性について明らかにすることである。論文ではまず我々の研究の全体的なフレームワークを明示し、次いでイノベーターに関する代表的先行研究の内容を整理・確認し、そして、事
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例研究によって先行研究で示された行動特性の有効性について検証している。最後に理論研究・事例検討から得られた知見をふまえた我々の研究上の課題について論究している。
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