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1.
論文 |
内田, 晃
概要:
本研究は九州・山口の主要都市に立地する宿泊施設における熊本地震の影響について、地震後の影響や回復状況の把握を目的としたアンケート調査の結果を分析したものである。9割近くの施設がGW明け頃までは「影響があった」と回答する一方、7月には「ほぼ回
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復した」と回答した施設が半数まで増えた。また復興需要のあった熊本市よりも広域交通アクセスに影響が残った鹿児島市で客室稼働率の前年比を下回る傾向が強かった。
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2.
論文 |
稲月, 正
概要:
熊本地震における「みなし仮設」居住者の生活上の問題と生活支援の方向性を考える。調査からは、「みなし仮設」に住んでいた益城町出身の居住者は、経済的困窮、社会的孤立、心身の健康面、相談相手や頼れる人の不在、強い不安感など高いリスクを抱えていた。
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そのため、➀包括的かつアウトリーチ型の相談支援、➁コミュニティ形成への支援、➂災害時の施策を平時の生活困窮者支援の仕組みと組み合わせることが必要である。
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3.
論文 |
高木, 聡史 ; 稲月, 正
概要:
熊本地震で、みなし仮設居住者への見守り支援事業を受託した「よか隊ネット熊本」と「minori」による支援活動について振り返る。支援の成果として、1訪問と伴走型支援による多様な生活課題への対応、2既存の制度ではうまく対応できないケースの発見、
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2それらのケースへの多機関連携による解決、4コミュニティの形成が明らかとなった。他方、行政との情報共有、支援費用の確保、自死や孤独死の発生等の課題も見られた。
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